すべてB'z~たまにB'z以外~

リモートDTMロックユニット「親戚グルーヴ」のコンポーザー"ヒロ・ヴィシャス"が大好きなB'zの楽曲群をデビュー曲~年代順にシングル・アルバム曲を1曲ずつレビューしていきます

2020-01-01から1年間の記事一覧

YOU & I

16作目のシングル「ねがい」 C/W曲「YOU & I 」 メロディアスで爽快感溢れるポップロックナンバー。 ベストアルバムのファン投票でTOP5に入るくらい、ファンから大変人気が高い楽曲。シングル並みのクオリティなのにC/W曲なのがホントに凄い。 イントロのフ…

ねがい

16作目のシングル「ねがい」 1995年5月31日リリース。 ジャズテイストをふんだんに取り入れたパワフルなロックナンバー。 ダークでヘヴィな暗黒時代を経て、再びポップ路線に回帰!ポップな中にもヘヴィさとハードロックは失われていません、過去のポップな…

hole in my heart

15作目シングル「MOTEL」 C/W曲「hole in my heart」 ヒネりの効いた哀愁漂うポップロックナンバー。 イントロのハイポジションギターリフとフレーズが妙にクセになります、上手く言えないんですけど、何とも不思議な感じ。 スネアのロールを活かしたリズム…

MOTEL

15作目シングル「MOTEL」 1994年11月21日発売 ブルージーでひたすらダークなロッカバラードナンバー。 暗黒時代を締めくくる楽曲で、サウンドは2枚組アルバム「The 7th Blues」の流れを踏襲しております。 渋くてアウトローな雰囲気が漂っていて、日本人であ…

farewell song

アルバム「The 7th blues 」DISC2 10曲目「farewell song 」 ブラスセクションやコーラスワークが大々的に使われた、ポジティブなロックバラードナンバー。 暗黒時代と呼ばれたこの時期、密度が濃すぎた2枚組アルバムのラストを飾るに相応しく、これから船で…

もうかりまっか

アルバム「The 7th blues」DISC2 9曲目「もうかりまっか」 本作中、伝統的な12バー構成のブルース形式に最も忠実な楽曲、どブルースです。 タイトルからも分かる通り、B`zの中ではコミックソングの部類に入ります。肩の力を抜いて遊んでる感じが何とも微笑ま…

LADY NAVIGATION

アルバム「The 7th blues」DISC2 8曲目 「LADY NAVIGATION」 8枚目のシングル「LADY NAVIGATION」 の2回目リアレンジ。 シングルバージョンは、超爽やかで打ち込みを多用したポップなデジタルビートナンバー。 このリアレンジバージョンではもはや原型をとど…

破れぬ夢をひきずって

アルバム「The 7th blues」DISC1 7曲目 「破れぬ夢をひきずって」 キーボードの美旋律が印象的な、メロディアスロックナンバー。 ダークとメロディアスな部分が上手く融合し、絶妙なバランスに仕上がっております。 イントロの儚い感じのキーボードフレーズ…

アルバム「The 7th blues」DISC1 6曲目「春」 穏やかなタイトルとは裏腹、ヘヴィで重厚感のあるドラマティックメロディアスロックバラード。 暗黒時代を象徴するサウンドって感じです。 本楽曲はベスト盤に収録されていたり、人気が高いらしいのですが、私は…

SLAVE TO THE NIGHT

アルバム「The 7th blues」DISC2 5曲目「SLAVE TO THE NIGHT」 B'zのデビューシングル「だからその手を離して」のC/W曲「Stay tonight〜ハートも濡れるナンバー〜」のリアレンジ。 元々アダルトな雰囲気のナンバーですが、アダルト感が3割増しになり、ブルー…

JAP THE RIPPER

アルバム「The 7th blues」DISC2 4曲目「JAP THE RIPPER」 B'zの中でも屈指のスタジアムハードロックナンバー。完全に洋楽です。 本アルバムはこの楽曲のためにあると私は以前より勝手に思っております(笑) ここまで高水準の完全日本語詞のハードロックはな…

THE BORDER

アルバム「The 7th blues 」DISC 2 3曲目 「THE BORDER」 ファンク、ソウル、R&B要素が盛り込まれ、ストリングスが印象的なメロディアスなミディアムバラードナンバー。 アクの強いに楽曲群に挟まれた本楽曲、アルバムの給水所的な役割を果たしており、癒さ…

Sweet Lil' Devil

アルバム「The 7th blues」DISC2 2曲目「Sweet Lil' Devil 」 バンドのスリリングなライブ感溢れるグルーヴが味わえるナンバー。 これはJ -POPという枠にはハマらないでしょう、もうハードロックです。 B'z流ハードロックの原型。 怪しいシンセフレーズが鳴…

WILD ROAD

アルバム「The 7th Blues」DISC1 10曲目「WILD ROAD」 ブルージーで荒々しいアメリカンロック。 シンプルなバンド構成で、グルーヴはバンドの一体感があります。 車で荒野を走っているイメージ。 イントロはいかにもブルースって感じのギターフレーズ、そこ…

赤い河

アルバム「The 7th blues 」DISC1 9曲目 「赤い河」 壮大なスケールを感じさせるサウンドが印象的なミドルテンポのメロディアスロックナンバー。 イメージはグランドキャニオンです。 イントロは約1分40秒に及ぶストリングス、のっけからスケールが大きい、…

Strings of My Soul

アルバム「The 7th Blues」DISC1 8曲目「Strings of My Soul」 松本氏のギターによるインストゥルメンタル楽曲、切ないメロディーが印象的なナンバー。松本メロディーの本領発揮です。 ギターサウンド、テクニック、フレージング、タイム感、どれを見ても松…

ヒミツなふたり

アルバム「The 7th Blues」 DISC1 7曲目「ヒミツなふたり」 こちらも明るく弾けたブラスセクションが印象的なポップロックナンバー。 本アルバムはダークとか暗いとか言いつつもポップな曲、結構ありますね(笑) イントロは、初期を彷彿とさせるデジタルビ…

Queen of Madrid

アルバム「The 7th Blues 」DISC1 6曲目「Queen of Madrid 」 シンプルなミディアムロックバラードナンバー。 アメリカの荒野、片田舎の長い道路を走る風景が浮かぶ楽曲で、日本のロックでこれだけアメリカンな雰囲気を出せているのはホントに凄い。 旅情を…

MY SAD LOVE

アルバム「The 7th Blues」5曲目「MY SAD LOVE 」 本アルバムの中でも取り分けポップなナンバー。 「Wonderful Opportunity」「恋心」等B'z特有のポップさに通じる楽曲であり、このポップさは本アルバム以降も伝承され、更に進化するので楽しみにしていて下…

闇の雨

アルバム「The 7th Blues」DISC1 4曲目「闇の雨 」 マイナーメロディーが前面に出たヘヴィなロックバラード。 アコギのアルペジオをバックに、TAKトーンで奏でる叙情的なフレーズが素晴らしい、サウンドはシンセが使われておらず、アコギとエレキギターの構…

未成年

アルバム「The 7th Blues 」 DISC1 3曲目「未成年」 ジャズファンクの要素をふんだんに取り入れたナンバー。 鬼のギターレガートフレーズに、ブレイクを駆使したリズム隊の演奏スタート、メインフレーズの、ファンキーなギターカッティングにタメの効いたグ…

おでかけしましょ

アルバム「The 7th Blues 」DISC1 2曲目「おでかけしましょ 」 疾走感が最高に気持ちいい、エネルギッシュでポップなハードロックナンバー。 60年代アメリカンポップスのようなノリ、ウキウキな気分になるのでピクニックに行きたくなります(笑) 暗黒時代の…

LOVE IS DEAD

アルバム「The 7th blues」DISC1 1曲目「LOVE IS DEAD」 オルガン、ブラスがフィーチャーされたジャジーでゴージャスなハードロックナンバー。本アルバムの幕開けに相応しい派手さです。 「愛は死んだ」とのっけからヘヴィです。 イントロは急に電話の呼び出…

7作目のアルバム The 7th Blues

7作目のオリジナルアルバム 「The 7th Blues」 1994年3月2日リリース ブルージーなハードロックアルバム。 B'zの音楽ルーツを知る事ができ、おそらく当時のB'zがやりたかった音楽を自由にやってます、B'z=ハードロックのイメージを決定づけた作品でしょう。…

Mannequin Village

14作目のシングル「Don't Leave Me」C/W曲「 Mannequin Village」 ホーンセクションを導入した、ヘヴィでミドルテンポなアメリカンハードロックナンバー。 シングル曲「Don't Leave Me」よりもキャッチャーなので本楽曲の方がシングル向きだとは思いますけど…

Don't Leave Me

14作目のシングル「Don't Leave Me 」 1994年2月9日リリース 前作「裸足の女神」の作風から一転、ブルース色が全面にフィーチャーされたヘヴィなロックバラード。 ここから15作目シングル「MOTEL」をリリースする年までは、B'zの「暗黒時代」と呼ばれていま…

KARA KARA

13作目シングル「裸足の女神」 C/W曲 「KARA KARA」 サックスがフィーチャーされた疾走感溢れるメロディアスロックナンバー。 本楽曲も凄く夏っぽいのですが「裸足の女神」が爽やかだとしたら、こちらは灼熱で蒸し暑いイメージですかね。 イントロは疾走感溢…

裸足の女神

13作目シングル「裸足の女神」1993年6月2日リリース メジャー調のメロディーが全面フィーチャーされた、爽快なポップロックナンバー。 「裸足」というワードも相まって、夏を連想させ、曲の雰囲気がとにかく爽やか、夏に聴くととても涼しい気持ちになり抜群…

JOY

12作目シングル「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」C/W曲 「JOY」 宇宙的な浮遊感が漂い、中華風のメロディーが印象的なミディアムナンバー。 イントロはギターのカッティングフレーズ、サビメロディーを美しいTAKトーンで奏でる展開、この中華…

愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない

1993年3月17日リリース 12作目のシングル 「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」 前シングル「ZERO」のハード路線から一転、再びポップ路線に回帰。バンドサウンド主体でポップさの中にロックさも兼ね備えてます、メロディーが素晴らしく、テンポ…