すべてB'z~たまにB'z以外~

リモートDTMロックユニット「親戚グルーヴ」のコンポーザー"ヒロ・ヴィシャス"が大好きなB'zの楽曲群をデビュー曲~年代順にシングル・アルバム曲を1曲ずつレビューしていきます

SLAVE TO THE NIGHT

アルバム「The 7th blues」DISC2 5曲目「SLAVE TO THE NIGHT」

B'zのデビューシングル「だからその手を離して」のC/W曲「Stay tonight〜ハートも濡れるナンバー〜」のリアレンジ。

元々アダルトな雰囲気のナンバーですが、アダルト感が3割増しになり、ブルージーでJAZZ要素も盛り込まれたミディアムロックナンバーに生まれ変わりました。 デビューからたった6年でサウンド、ギター、ヴォーカル、凄まじい進化を遂げています。聴き比べると面白いですよ。

イントロはワウの効いたムーディーでブルージーなギターソロ、渋い。 ジミヘンドリックス「little wing」を彷彿とさせます。

ソロ後に展開される、キレ味抜群のギターカッティングが最高にクール。

これが超気持いい、今までにないニュアンスのカッティングだったので、初めて聴いた時は衝撃でした。 カッティングフレーズからオルガンの入りがセクシー、高音ベースフレーズ 、ドラムフィルで16ビートのグルーヴが展開、ブラスセクションがアダルトな雰囲気を醸し出してます。

Aメロ♪You know that I've been so lonely〜稲葉氏の低音ヴォーカルが最高にセクシー。 Bメロ♪Somebody's got the keys to everywhere For just a while ファンキーなBメロ

サビ♪I'm a SLAVE TO THE NIGHT〜 こちらの方が符割りがメロディーにちょうど良く感じます。 ♪and I can bury all my tears〜この高音の抜けが最高に気持いい。

間奏になるとシンセ?のダンサブルなソロが超クールでセクシー、バッキングのベースフレーズも最高にメロディアス、これを考えつくのが凄いし、センスが良い。

間奏後のソウルフルな女性ヴォーカルコーラスが楽曲の妖艶な雰囲気盛り上げてます、そして1番好きな所、女性コーラスとの掛け合いの稲葉氏の超セクシーでワイルドなフェイク、デヴィッド・カヴァディールを彷彿とさせるくらいセクシーです。

しかしホントに素晴らしいリメイク、これが完成形ですよ。 全編英語詞という事で翻訳はできません(笑)

タイトルは和訳する「夜の奴隷」 内容は「魅力的な女性と夜遊び」を歌っているようです、相変わらず女性に手玉に取られております(笑) 

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