Strings of My Soul
アルバム「The 7th Blues」DISC1 8曲目「Strings of My Soul」
松本氏のギターによるインストゥルメンタル楽曲、切ないメロディーが印象的なナンバー。松本メロディーの本領発揮です。
ギターサウンド、テクニック、フレージング、タイム感、どれを見ても松本氏は洋楽のロックギタリストに匹敵するレベル。 なかなか日本人ギタリストで、こんなに味わいのあるギターインストを作れるギタリストはいないでしょう。
ゲイリームーアを彷彿とさせます、かなり影響を受けてるはず。
イントロは、ファンタジックなオルガンのフレーズがフェードインし、バイオリン奏法のTAKトーンか入り、切ないメインフレーズを奏でます、凄くエモーショナル、哀愁たっぷりで超渋い。 Aメロは、タメの効いたブルージーなフレーズ、特に2番Aメロの荒々しく弾き倒す部分は最高にエモーショナル、感情ギターです。
TAKトーンが特に素晴らしく、Gibsonレスポールの温かみのあるナチュラルなディストーションサウンドで、高音の抜けが良く非常に気持ちいい、アクの強いチョーキングの存在感か凄い、ギターでここまで主張出来るのはさすが松本氏。