SKIN
10作目オリジナルアルバム「Brother hood 」
9曲目「SKIN」
ダークでヘヴィ、ストリングスの効果もありクラシカルな雰囲気のあるミドルテンポのシリアスロックナンバー。
イントロ、ストリングスとディストーションギターの単音上下行フレーズの絡みがシリアスでダーク、このドロドロとした雰囲気がたまらない😆
Aメロ♪氷のような〜ディストーションギターのブレイクの隙間を縫うようなねっとりしたメロディー、稲葉氏のセクシーヴォーカルが絡みます🎤
Bメロ♪小さな叫びが〜短くて情熱的なメロディー、バッキングのダーティなディストーションギターアルペジオが映えます🎸
サビ♪戻れないと〜ヘヴィでシリアスなメロディー、ねっとりしたダークさもがゾクゾクします。
ギターソロ、2番サビ終わりから間髪入れずに切り込んでくるレガートフレーズ、タメの効いたタイム感溢れるプレイが超クール👏
歌詞全文
氷のような 炎のような
おまえの肌の上を 静かに滑り落ちてゆく
小さな叫びが 体の中響いてる
戻れないと分かっていても この心 止められない
振りかえれば景色は遠ざかり もっと強く頬寄せあう
雨粒のように 互いに吸いこんで
勢いをつけて ふたり流れていって
誰もいない世界へゆこう どこまでたどりつけるだろう?
混ざりあいたい 絵の具のように
鮮やかな光を放ちながら
取り去ってしまおう 息を重ねあって
二人を分かつ境界線を
どこかで獣が吠えて
淡く月に染まる爪に力が入り 僕をもっと引き寄せる
溶けてしまおう 目を閉じないで
これ以上なにも失わないように
歓びで哀しみを包む覚悟をしよう
ためらわないで 進んでゆける
夢の燃える方へ
不倫を匂わせるような内容が描かれておりますが、決して火遊びのような関係ではなく、"二人で生きていく"という覚悟が描かれてるように感じます。
お互いが愛し合う様だったり、相手を思う気持ちだったり、これらの表現が非常に秀逸、まるで小説を読んでるみたいです。稲葉氏のこういう表現力、ホント天下一品☝️
