すべてB'z~たまにB'z以外~

リモートDTMロックユニット「親戚グルーヴ」のコンポーザー"ヒロ・ヴィシャス"が大好きなB'zの楽曲群をデビュー曲~年代順にシングル・アルバム曲を1曲ずつレビューしていきます

'88~Love story

アルバム「Wanna Go Home」7曲目「'88~Love story」

美しいシンセのフレーズと叙情的なギターフレーズの絡み合いから曲が展開。

短くもシンプルなフレーズですが、凄く色気があります。 例え同じフレーズを弾いても、ここまでのニュアンスは出せない、表現力が素晴らしい、やはりプロは凄い。

1:06~哀愁漂うフレーズ、ゲイリームーアを彷彿とさせます。

 個人的にディストーションサウンドで奏でる方が好みです。

1:34~のフレーズ、美しくも切ない和の雰囲気がたまらない。

1:52~メロディが変わります、この楽曲の特筆すべき点は、2:09~チョーキングロングトーンは正に「ザ・TAKトーン」松本氏を象徴するサウンド、存在感がエグい。

アウトロは独特のタイム感で奏でられる荒れ狂うフレーズの応酬、特にキレのあるカッティングフレーズが超クール。

この楽曲の詩

「この夏が終わってまたすこしきれいになったね ちいさなはずみでひとつになったけど、無理にでもはずみをつけたくなる程あの頃から君は素敵だった  Guitarを抱いてる僕はいつだって自信に溢れてるのに 君を抱いている時は・・・全然駄目だね 昨日夢で見たよ これから始まるの?Love Story でもきっとあの時始まってたんだよ」

この楽曲松本氏の1stソロシングルなんですね、今まで知らなかったです。
 


 

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