LOVE ＆ CHAIN

3rdシングル「LADY GO ROUND」のC/W曲 「LOVE ＆ CHAIN」

「LADY GO ROUND」よりも目立つしシンセと打ち込みサウンドとギターが融合したダンサンブルなナンバー。
 打ち込みサウンドにロックギター（特にサビのバッキングがカッコイイ）が全面に出ており、前作「BAD COMMUNICATION」でかなり手応え掴んだ感じしますね。
効果的に使われてるキャッチ―で怪しい感じのシンセベースにワウが効いたカッティングがお見事、印象的でカッコいい。
サビはキャッチャーですが、Aメロは少し気だるいというか外したコード、m7♭5辺りのコードの響きが印象的。
間奏では稲葉氏の低音セクシーボイスの語りが入ります、B'zは結構曲間に語りを入れる事が多いんですよ、今後も結構出てきますよ。
タイトルは直訳すると「愛と鎖」鎖で縛る、すなわち束縛をテーマにしております。

恋人を自由にさせていたけれど逆にその自由が不満で退屈になり他の男の所へ・・・少々の束縛も愛情表現のうちだよ、と歌っております。

稲葉氏、段々こういう恋愛描写・表現が上手くなってきてます、「そうなんだよなぁ」とか「わかる、わかる、よくぞ俺の気持ちを代弁してくれた」と人々に共感してもらえる歌詞になってきてるんですよね。大衆受けを狙うならかなり大事というか基本要素ですね。