GIMME YOUR LOVE~不屈のLOVE DRIVER~
GIMME YOUR LOVE~不屈のLOVE DRIVER~
今作実質上のファーストナンバー。 ダンサンブルでファンキーなロックナンバー。 ドラム、シンセ(ブラス?)、ギターのユニゾンから稲葉氏の「wow!」で曲が始まり、今までとは違うシンセフレーズ、ファンキーなリズムに、ハネたギターリフが展開。
このギターリフ,口ずさめるけど弾くと難しそう。
Aメロ♪お前は高くつく女 贅沢に成長してる~言葉を詰め込み、流れるようなメロディ、よりロックっぽくなりました。
♪惚れた弱みかな それとも今度毛皮買う~またメインギターリフへ突入、リフ主体で曲が展開している所がロック感出てます。
♪愛の血からが あるなら マジで信じたい →♪最初はアクセサリーの男でもいい~このサビへ加速するメロディが気持ちいい。
サビ♪Gimme your love お前は知らない どんなに僕が愛してるのかを~サビで一気に爆発、メロディもキャッチー、カッコいいです。
松本氏のギターもサウンドが前に出てきており、曲間に入るオブリガードの入れ方が絶妙、以前からアーミングを使ったプレイもしてましたが、よりトリッキーに。
ギターソロ後のワウの効いたカッティングが超ファンキーでカッコいい、体が勝手に動いてしまう。
歌詞は「大好きな女の子に振り回され、惚れた弱味で何でも言う事を聞いてしまう」という内容。「ザ・稲葉節」この手の歌詞の雛型と言っても過言ではありません。
バブル時代の匂いがプンプンしており、ダイヤ、毛皮、ディスコ等歌詞に入ってます。 「先々週ディスコ 今週バー たまにゃ一緒に飲みたい」 送迎だけさせられて、相手にはしてもらえてない表現が笑っちゃうくらい上手い、ホントにかわいそう(笑)
「最初はアクセサリーの男でもいい そのハートがいつか手に入れば」 「いいように利用されてるとしても その笑顔には弱いのさ」 稲葉氏ほどのルックスの持ち主がこのフレーズを歌うのはズルい(笑)そりゃ女性ファンは増える。
極みのフレーズは 「二人ガードレールと CRUSHしても なんかおまえだけ助かりそう…」 どういう事?(笑)もうぶっ飛んでますね(笑)こんな歌詞よく思いついたなぁ、これは衝撃でした。
稲葉氏の作詞能力はこのアルバムで見事に覚醒。
ヴォーカルも「wow!」のシャウトが出始めた頃です。超絶シャウトはまだ出て来ませんが、ヴォーカルもロック寄りのアプローチに。