OH! GIRL
B`zの2ndアルバム「OFF THE LOCK」の8曲目「OH! GIRL」
初期のB'zの楽曲の中でもライブで長きに渡り演奏されている疾走感溢れるナンバー。
デビューアルバムに収録されている「It`s not a Dream」が進化を遂げた楽曲だと個人的には思います。
イントロの爽やかなハードロックなリフから始まります、1番Aメロは♪Let me go~の部分のジャジャッというブレイクが効果的に使われており、ライブでも映えます。素晴らしいアレンジです。
特にサビの♪Oh Girlまだまだ~の部分はメロディもよくポップだけど適度にロック、聴いてて気持ちいい。
歌詞は、大好きで仕方ないモテるであろう女性がいて、主人公は他の男の存在がちらつきながらも最終的には自分に振り向いてくれるという感じですかね?(笑)
ファンになった時から稲葉氏世界一のハンサムだと思ってます、何歳になろうと。どんな女性だって簡単に落とせそうな超ハンサムなルックスなのに、女性に振り回されてモヤモヤしてしまう歌詞をこのメロディであのルックスで歌うんですから、女性からしたらたまらないでしょうね。「君への想いなら 誰にも負けないから」「2人だけのステージで新しいLOVE SONG歌うよ何度でも」なんてこんなに情熱的な事言われたらもう・・・
相手を好きでしょうがない気持ちをここまで情熱的に表現してくれる稲葉氏、おかげで学生時代好きな子がいた時はこの曲を聴いて妙な自信をつけてました(笑)
この楽曲の1番好きな所、中盤ギターソロの後、♪Every Night~ジャジャッのブレイクから、♪いろんな男に いつも誘われるだけ 誘われて ついて行かない 君が1番好きだよ keep on! Oh Girlまだまだ~の流れ
最初は他の男の存在を追いながらモヤモヤしていますが、「誘われても ついて行かない」の部分で主人公の想いが報われて最後のサビに突入、この流れ、気持ちが解き放たれる凄い爽快感、主人公の嬉しい気持ちが伝わってきます。
そして、アウトロの「おめでとう」 と祝福されてるかのようなメロディアスなギターフレーズ、もう最高。
CD音源はないので、95年Buzzツアーのライブ映像です。
稲葉氏のルックスが頂点を突き抜けていた時、まさに全盛期のパフォーマンス。このルックスでこの歌詞は反則ですって。