NEVER LET YOU GO
2ndアルバム「OFF THE LOCK 」の3曲目「NEVER LET YOU GO」
初期のB'zを代表するバラードナンバー。
とにかく曲全体が終始切ない。
歌詞の内容おそらく不倫ですかね・・?お互い想い合ってるけど別れなければならないという悲壮を描いております。
オーバーダビングされたギターのの切ない音色が鳴りイントロへ、ここのシンセのメロディがまた切ない。
Aメロの♪ガラスに広がってる~の部分、この静けさをバックに感情たっぷりに優しく歌い上げてます。
サビの♪Never let you go言い出しそうな~のメロディが素晴らしい。
ギターソロになると雰囲気は一転アコースティックギターのしんみりしたお洒落なソロへ展開され、ドラムフィルの後感情爆発の最後のサビへ、そしてこの曲のクライマックスである♪Any more I can't see you~の後に繰り出される怒涛の泣きのギターソロ!曲の中間ではなく最後にこのソロを持ってくる所がメチャクチャドラマティックじゃないですか('ω')この悲壮感をより一層盛り上げてます。この曲で1番好きな部分です(^^)/ホント松本氏のギターは歌ってますよね、一般的にはロックギタリストというイメージかもしれませんが、時より見せるこういうメロディアスで感情が乗っているギタープレイが単に上手いロックギタリストという枠には収まりきらない魅力があります。
ノリノリのロックナンバーだけがB'zじゃないです、バラードも素晴らしい楽曲がたくさんあります(^_-)-☆