Baby, you're my home
アルバム「RUN」10曲目「Baby, you're my home 」
本アルバムのラストを飾る全編アンプラグドナンバー。
ハード路線でお腹いっぱいだったので、最後にこのアコースティックな雰囲気はホントに癒される。肩の力を抜いて聴けるので、あるラストに相応しい楽曲。
アレンジもアコースティックギター主体に、クラップ音で構成されており、なんか横ノリで楽しいキャンプソング的立ち位置、実家に帰って夕飯食べたくなります(笑)
ブルージーなギターフレーズで楽曲が始まります、癒し系のブルージーフレーズ。
Aメロ♪窓を流れる景色を~脱力感ある軽快なメロディ。
Bメロ♪溢れる笑顔も 大粒の涙も ~切なくも優しいメロディ。
サビ♪帰ろうまっすぐ君の胸に~最高にポップでキャッチーなメロディ。
中間にブルースハープソロ、一気にカントリーチックなる感じがたまらない。
アウトロのアコースティックギターアルペジオは最高にノスタルジックになります。
歌詞は「遠く離れた彼女の元へ帰りたい」という事を歌っております。
「窓を流れる景色を ぼんやり見つめて 君のことだけ考える oh せつない夜に何度も寝返り打ちながら ぬくもりを求めて家路についたよ uh」
仕事の都合で遠距離、もしくは単身赴任ていう設定なのでしょうか、主人公がこれだけ相手の元へ帰りたいと願っている、きっと優しく素敵な方なのでしょう。
「あふれる笑顔も 大粒の涙も すべてが愛しい それだけさ 他に何もない」
このフレーズに尽きますね。
いついかなる時でも包み込む、この包容力、器が大きい、見習います。
「帰ろう まっすぐ君の胸に 明かりを見失わないで oh 僕らは これからきっとうまくいくよ もうすぐたどりつく Baby, you're my home」
これから相手との楽しい生活が待っています、ウキウキな感じが伝わってきますね。 ポップだけどアメリカンロックテイストなので、本作品に入っていても違和感ありません。 初めはもっと壮大なロックアレンジだったらしいのですが、アンプラグドアレンジに変えて正解ですよね、さすが松本氏。